アクサダイレクトの自動車保険の3つの特徴と解説!
アクサダイレクトは保険料の安さが特徴的な自動車保険ですが、事故対応顧客満足度94.1%と万一の際のサポート体制も充実しています。
またダイレクト型(通販型)の弱点を補う事故を起こした契約者への直接面談サービスも好感が持てます。
アクサダイレクトの3つの特徴!
- 高い事故対応顧客満足度とロードサービスの質
- 分割払いが利用可能な支払い方法
- 訪問面談サービスによるきめ細かな対応
1. 高い事故対応顧客満足度とロードサービスの質
アクサダイレクトの公表によれば、事故対応顧客満足度が94.1%と非常に高いレベルになっています。 24時間対応の事故デスクは、ダイレクト型のどの保険会社でも今や常識ですから、アクサダイレクトには、顧客満足度を維持できる仕組みがあるということです。
その一方で、契約者へのアンケート調査で、アクサダイレクトを選んだ理由として最も多かった理由は、「保険料が安かったから」でした。これらの調査は、保険料が安いから契約し、事故対応が良かったという裏付けになる数字です。
また、アクサダイレクトのロードサービスは、他社と比べてずば抜けて良くはないですが、事故後の宿泊・帰宅補償が付いており、ペットの宿泊費用も補償してくれます。他にも、ガラスの破損への出張修理、家のカギの紛失による開錠など、他の保険会社で見られないサービスが付いているのも特徴と言えます。
2. 分割払いが利用可能な支払い方法
いくら安いダイレクト型の自動車保険でも、一括払いで保険料を支払うのは、等級が低く保険料が高くなりがちな若い世代にとっては大変なものです。中には分割払いができる保険会社もありますが、大手保険会社では、分割払いにクレジットカードを利用するのが一般的です。
アクサダイレクトの場合、分割払い(10回払い)が用意されており、2回目以降は銀行振替ですが、初回はクレジットカード、コンビニ、振込のいずれにも対応しています。事情があってクレジットカードが作れない、持てない人でも、分割払いを利用できるのは、大きいのではないでしょうか。
もちろん、一括払いのときは、クレジットカード、コンビニ、振込の好きな方法で支払うことができ、保険会社によっては、一括でも銀行振込で支払えない場合もあるので、アクサダイレクトは支払い方法の柔軟さで際立っています。
3. 訪問面談サービスによるきめ細かな対応
代理店型の自動車保険を好む人の多くは、高い保険料を支払っても、代理店担当者との密接な関係性を望んでいます。それだけ、ダイレクト型の自動車保険における事故対応に、距離感を感じ不満の声があったのは確かです。
アクサダイレクトは、ダイレクト型自動車保険の弱みでもあるこの点を改善しようと、事故を起こした契約者を訪問して直接面談を行うサービス(AXAフィールドサービス)を取り入れています。
こうした取り組みは、人件費を削ることで保険料の安さをウリにしている保険会社にとって、経費以外の何物でもありません。しかし、事故を起こして不安な契約者のサポートを、顔が見える面談担当者がすることで、高い信頼性を得ていることが、事故対応満足度の向上にも繋がっているのでしょう。
各地で対応できるよう、全国9ヶ所(札幌・仙台・高崎・東京・静岡・名古屋・大阪・広島・福岡)のオフィスにフィールドマネージャーを配置し、要請があれば土日祝日でも面談に駆けつけられる体制を整備済みです。
アクサダイレクトのその他の特徴
アクサダイレクトの特徴としては、上記でご紹介したほかにも以下のような点が挙げられます。
基本補償は必要最小限
アクサダイレクトは、ダイレクト型自動車保険の中でも自動セットされている補償が比較的少なく、自分に必要な補償を自由に選びやすくなっています。
アクサダイレクトで自動セットされているのは、「対人賠償保険」「対物賠償保険」「自損事故保険」「無保険車傷害保険」「他車運転危険補償特約」の5つのみです。車両保険はもちろんのこと、人身傷害・搭乗者傷害なども希望に応じて選べるようになっています。
どの特約を選ぶかは人それぞれですが、基本的には「弁護士費用等補償特約」と、「対物全損時修理差額費用補償特約」はセットしておくと安心です。
走行距離が少ないほど保険料がお得に
ほかの多くのダイレクト型自動車保険と同様、アクサダイレクトでも走行距離区分を導入しています。
アクサダイレクトの走行距離区分は、5,000km未満・10,000km未満・10,000km以上の3つで、これから1年間で走る最大距離を予測して設定します(もし途中で年間予想最大走行距離を超えそうになった時は、保険会社への連絡が必要です)。
他社と比べると走行距離区分は少なめですが、あまり距離を多く乗らない人ほど保険料を安く抑えられます。
最大20,000円のインターネット割引
ダイレクト型自動車保険でよく行なわれているインターネット割引ですが、最大10,000円オフのところが多いのに対し、アクサダイレクトでは保険始期日が2018年7月3日以降の契約から、最大20,000円オフとなります。
実際に適用される割引額は年間保険料によって異なり、保険料が高い人ほど割引も大きくなりますので、とくにはじめて自動車保険に加入する人は検討してみる価値があるかもしれません。
災害時に安心の「車両全損時一時金特約」
アクサは、業界ではじめて「地震・噴火・津波危険『車両全損時一時金』特約」を販売した会社です。
通常の車両保険では、地震・噴火・地震による津波で車が全損しても補償を受けられませんが、この特約を車両保険にセットしておくと、一時金として50万円受け取れます(車両保険金額が50万円未満の場合は、車両保険金額と同額)。
震災の多い日本では、いつ思いがけない自然災害で車を失うかわかりません。不安な方は、車両保険にセットしておくと安心ですね。
家族・女性・ペット好きな方に最適な「安心プラス」
アクサダイレクトの特徴的なサービスの一つに、ニーズに合わせた特約がパッケージになった「安心プラス」があります。
家族向けのファミリープラス・女性ドライバー向けのレディースプラス・ペット愛好家向けのペットプラスの3種類です。
ファミリープラス |
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レディースプラス |
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ペットプラス |
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いずれも、搭乗者傷害保険の契約がある場合にセットが可能です。
たとえば「ファミリープラス」をセットしておくと、18歳未満の搭乗者が事故でケガを負って入院した場合、後遺障害保険金が通常の2倍、医療保険金もプラス10万円支払われますので、お子さんを車に乗せる方に安心です。
また、家事従事者が3日以上入院した場合、3日目以降から1日5,000円が家事労働費用として支払われるなど、ファミリーにとって何かと安心の補償がそろっています。
ペットをよく車に乗せる方は、「ペットプラス」をセットしておくと万が一の際に安心です。
まとめ
ダイレクト型自動車保険の草分け的存在でもある、アクサダイレクトの特徴について解説してきました。
アクサダイレクトは、専門の「チームアクサ」による高い事故解決力と、充実の「AXAプレミアムロードサービス」、希望に応じて社員による面談を受けられる「AXAフィールドサービス」など、事故対応のサービスが他社と比べて充実している点が特徴として挙げられます。
また、必要最小限の基本補償、走行距離に応じた保険料など、ダイレクト型自動車保険ならではのメリットはほぼすべて押さえているといっていいでしょう。
しかし、何にもまして魅力的なのは保険料の安さです。数あるダイレクト型自動車保険の中でも、アクサダイレクトは保険料の顧客満足度が高く、他社から乗り換えた新規顧客の97%が保険料に満足している、と公表されています。
全体的にみますと、「安い保険料で、万が一の際にしっかりとした事故対応を受けたい」という方にとくにおすすめできる自動車保険です。