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搭乗者傷害保険の保険金支払例(部位・症状別)

搭乗者傷害保険の保険金支払例

搭乗者傷害保険は基本的にはケガの部位や症状別に保険金が支払われます。保険金の支払いは「定額」となっていますので、どのようなケガであればどれぐらい保険金が支払われるのか、表にしてまとめています。

搭乗者傷害保険の保険金支払例(部位・症状別)

任意保険の補償内容に「搭乗者傷害保険」を付ける人が多いです。保険の窓口 インズウェブの統計データ(対象期間:2014年10月1日~2015年3月31日 対象者数:373,664人)によると、搭乗者傷害保険をつけて見積もりをとった人は、85.5%の方は1,000万円をつけており、14.5%の方は500万円をつけています。全くつけない方は0%という結果となりました。

やはり事故では相手から十分な補償を受けることができない場合も多いので、自分の保険で車に乗っている人の死亡やケガに対しての補償を手厚くしておきたい気持ちの現れだと思います。

 さてこの搭乗者傷害保険ですが、保険金が実際に支払われる際にはケガの部位症状別にあらかじめ支払われる保険金が「定額」で決まっています。どのような部位のどのようなケガでいくらぐらい支払われるのか、下表でまとめていますのでご覧くださいませ。

単位:万円

症状/部位 頭部 顔面 頸部 胸部・腹部・背部・腰部 上肢部 下肢部
骨折・脱臼 45 15 60 15 15 25
打撲・擦過傷・捻挫・熱傷Ⅰ 10 5 5 5 5 5
欠損・切断 - 10 - - 30 80
挫創・挫滅創・切創・熱傷Ⅱ 10 10 5 10 5 5
神経・筋肉・腱の損傷または断裂 110 10 80 90 35 15
内出血・血腫 65 20 - - - -
胸部・腹部の臓器・眼球の破裂、または損傷 - 60 - 40 - -
その他 35 15 20 10 20 15

上記はチューリッヒ自動車保険の搭乗者傷害保険で支払われる保険金を参考にまとめたものです。最も高いのは頭部の神経・筋肉・腱の損傷または断裂で、110万円となっています。安いのは打撲や捻挫、軽いやけど程度では5万円となっています。やはりケガの程度が重いほど定額も高く設定されています。

上表はあくまでもチューリッヒの場合ですから、保険会社によって分類法が少し異なっていたり、金額が少し異なっていたりします。

ちなみにこちらは搭乗者傷害保険の部位症状別の保険金支払例ですが、保険会社によっては別途「入院日数払い」が選択できるようになっていたりします。これは入院日数に応じて保険金が支払われる支払方法です。しかしメジャーなのは「部位症状別払い」の方です。

またこちらは搭乗者傷害保険の「医療保険金」の支払例になりますので、 後遺症が残った場合の「後遺障害保険金」や、重度の後遺症や将来介護が必要なぐらいの障害が生じた場合の「重度後遺障害/特別保険金/ 重度後遺障害/介護費用保険金」は別途支払われます。

搭乗者傷害保険は「定額」で支払われますが、同じ車に乗っている人の補償に「人身傷害保険」があります。こちらは定額ではなく「実損(実費)払い」ですので、搭乗者傷害保険よりも補償範囲が広く金額も大きいです。ご興味のある方はこちら(搭乗者傷害保険と人身傷害保険の違いをわかりやすく解説!)をお読みください。

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