1日自動車保険
1日自動車保険は友人や知人から車を一時的に借りたり、車を運転しなければならない際に1日毎に加入できる便利な自動車保険です。セブンイレブンやローソンで気軽に加入できます。
一般的な自動車保険の保険料を安くしたいなら こちらから見積もりをとってみましょう!
借りた車に必要日数だけ入れる!選べる1日自動車保険
1日単位で加入できる「1日型の自動車保険(以下:1日自動車保険)」は、車を所有しない人が車を借りる時に必要日数だけ入れる便利な自動車保険です。
車を持たないペーパードライバーの人が友人や親戚の車を借りて運転する時、また、事情により任意保険が効かない他人の車を運転する必要があるとき、1日自動車保険に加入しておくと安心です。
1日自動車保険を取り扱う保険会社は限られており、加入申し込みは、スマートフォン(以下:スマホ)や携帯電話からとなっています。(一部の契約を除く)
この記事では、1日自動車保険の補償の概要、取り扱い保険会社と加入方法について解説して参ります。
マイカーがない人も安心!ワンコインで入れる自動車保険
マイカーがない人は、自動車保険とは無縁と思っているかもしれません。
しかし運転免許を持っていれば、マイカーを持っていなくても車を運転する機会があります。
レンタカーを借りて乗るとき、カーシェアリングを利用するときはもちろん、親の車を借りて旅行に行く、友人の車を借りて出かけるといったこともあるでしょう。
そんなとき、自動車保険はどうすればよいのでしょうか?
車両保険も付けられる!短期で入れる自動車保険がある
自動車を借りるとき1日分ずつ短期間の加入できる1日自動車保険には、事故を起こして借りた車を壊してしまったとき、その修理費用の補償を付けることができます。
1日自動車保険に付ける借りた車の補償は、「車両復旧費用保険」と呼ばれ、一般的な自動車保険に付ける「一般車両保険」とは、補償の内容や範囲などが大幅に違います。
この記事では、車両復旧費用保険と一般車両保険の違いについて、補償内容や範囲を詳しく解説します。
ドコモ、au、SoftBankのスマホで契約する「ちょいのり保険」とは?
「ちょいのり保険」は、東京海上日動火災保険が提供する、車を借りる人が1日単位で加入できる便利な自動車保険です。
「ちょいのり保険」への加入は、一般的な自動車保険と違い携帯電話会社を通じて、事前登録→申し込み→契約締結まで、一括して行うことができます。従来の代理店窓口や訪問による契約、通信販売による契約はできません。
携帯電話やスマートフォン(以下;スマホ)などを利用して、指定された携帯電話会社の専用サイトにて手続きをします。
この記事では、「ちょいのり保険」の概要、申し込みができる携帯電話会社と申込時に必要なもの、注意点などを合わせてご案内して参ります。
セブンイレブンの「1DAY保険」とローソンの「1日保険」は何が違う?
1日自動車保険は、必要なとき携帯電話を使ってかんたん便利に加入できます。
しかし、利用できる電話会社は限られているので、申し込みできる電話会社と契約していない場合、どうやって加入すればよいのでしょうか?
現在、1日自動車保険は、大手コンビニエンスストア(以下:コンビニ)でも取り扱されています。
ローソンの東京海上日動の「1日保険(ちょいのり保険)」に加えて、2010年10月からセブン-イレブンにて三井住友海上の「1DAY保険」の販売が始まりました。
しかし実態を見ると、ローソンでは携帯電話WEBサイトからの加入のみで、お店で加入できるのはセブン-イレブンだけとなっています。
この記事では、それぞれの違いをご紹介しながら、セブン-イレブン取り扱いの「1DAY保険」について詳しく掘り下げてみます。
割増等級の人・引受拒否の人も1日自動車保険に加入できる?
自動車保険加入者で複数回の事故などにより、割増等級の人や自動車保険の引受を保険会社に拒否されてしまった人は1日自動車保険を利用できるのでしょうか?
割増等級、引受拒否の人は、保険会社にとって事故発生のリスクが高い人です。しかし必要なときだけ1日自動車保険を利用できるなら、こんなに便利なことはありません。
結論から言うと現在自動車保険に入っているなら、借りた車にも自分の保険を使えるので、1日自動車保険には加入不要です。
また、引受拒否の人は、拒否された理由により加入できないことも有るようです。
しかし、これ以上等級が上がらないように車を借りる時だけ、1日自動車保険を利用するという考えもあるでしょう。
ここでは、1日自動車保険の加入条件と、借りた車に自分の保険が使える「他車運転危険補償特約」について解説してまいります。