60歳(60代)が1番安い自動車保険ランキング
60代になると徐々に事故リスクが高くなってくるため、40代・50代と比べると自動車保険料は少し高くなります。
とはいえ、30代以前に比べるとリーズナブルですし、とくに無事故を続けてきてノンフリート等級が高ければ、十分安く抑えられるはずです。ただし万が一の事故に備えて、特約などでしっかり対策しておきたい年代ではあります。
60代の保険料が安い自動車保険はどこなのか、ランキング形式でご紹介していきたいと思います。
1番安い保険料を割り出すために使用したサイトはこちら↓
自動車保険別60歳(60代)が安い保険会社ランキング【一括見積もり利用】
一括見積もりサイトを利用して、60代の保険料をリサーチしてみました。入力した条件は以下のとおりです。
- 年齢:60歳
- 運転免許証の色:ゴールド
- ノンフリート等級:20等級
- 車の使用目的:日常・レジャー
- 年間走行距離:7,000km
- 運転者の範囲:契約者本人
- 車:トヨタ アクア(NHP10)
- おもな使用地:東京
- 事故有係数適用期間:0年
- 車両保険:エコノミー(車対車+A)
順位 | 保険会社名 | 保険料 |
---|---|---|
1位 | セコム損保 | 21,230円 |
2位 | SBI損保 | 21,470円 |
3位 | 三井ダイレクト損保 | 25,090円 |
4位 | イーデザイン損保 | 26,160円 |
5位 | セゾン自動車火災保険 | 26,960円 |
1位 60代の保険料が最安なのは、安心と実績のセコム損保!
堂々の1位に輝いたのは、セコムグループの損害保険会社、セコム損保です。もともとは1950年に「東洋火災海上保険株式会社」として設立された、歴史のある保険会社で、1998年からセコムの傘下に入っています。
芸能人を起用した派手な広告を出していないため、知名度は今ひとつかもしれませんが、見積もりをとると保険料の安さを実感できる会社の1つです。以前は代理店型の保険だったものの、セコムの傘下に入ってからは新規募集を停止しており、現在はダイレクト型としてネットでの申し込みがメインになっていることが一因でしょう。
インターネット割引は3,500円と、ほかのダイレクト型に比べると低めですが、それでも全体の保険料でみると十分リーズナブルである点は注目に値します。
肝心の補償内容や事故対応も評価が高く、とくに事故時にセコムの緊急対処員が現場に駆けつけてくれるサービスが人気です。緊急対処員は、セコムの本業であるホームセキュリティでも活躍している、独自の訓練を受けたスタッフのことで、要請すれば全国の拠点から24時間365日駆けつけ、現場の安全確保や写真撮影、救急車の手配、相手方への対応などをすべてこなしてくれます。
全契約にセットされているロードサービスも、ガス欠時のガソリンのお届け(保険期間内1回のみ)を含め、まずまず充実していますし、示談交渉でも高い評価を受けています。
2位 保険料の安さで選ぶならSBI損保。必要な特約はしっかり付けよう!
2位は、SBIホールディングス株式会社の子会社であるSBI損保です。SBIホールディングス株式会社と、あいおい損害保険株式会社(現・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社)の共同出資によって2006年に設立された損保会社で、SBIホールディングスの潤沢な資金力のもと、あいおいのノウハウを生かした保険サービスを提供しています。
ダイレクト型自動車保険としては後発組ながら、保険料の安さでは一歩リードしており、一括見積もりをとると最安値をマークすることの多い会社です。新規でも継続(更新)でも10,000円の割引を受けられる「インターネット割引」をはじめ、お得な割引が多いことが一因と考えられます。
とくに、ゴールド免許割引は最大19%と、他社より高めに設定されていますので、ゴールド免許をもっている方はぜひ見積もりをとることをおすすめします。
また、2018年からセーフティ・サポートカー割引(ASV割引)も開始され、AEB装置が搭載されている車は割引を受けられます。約3年以内に発売された型式であることが条件となりますが、保険料が1割ほど安くなりますので、今後の事故リスクを考えても、新車に買い替えるならASVを選ぶのがおすすめです。
3位 運転者の限定でさらに安くなる三井ダイレクト損保。保険金の支払いも高評価!
3位は、MS&ADインシュアランスグループホールディングスのグループ会社である三井ダイレクト損保です。母体が3大メガ損保の1つだけに、安心感があります。
保険料もリーズナブルで、割引の種類も多めです。セカンドカー割引や新車割引のほか、ECO割引・ASV割引などもありますので、とくにエコカーやAEB搭載車に乗っている方は保険料が安くなります。
また、本人や配偶者しか運転しない場合は、「本人・配偶者限定特約」「本人限定特約」をセットすることで、さらに保険料がお得になりますので、当てはまる方はかならずセットしておきましょう。
ユーザーの事故対応満足度も92.2%と、まずまずの高評価です。保険金の支払いもスムーズと評判で、車両保険の平均支払所要日数は34.9日、3日以内の支払率は61.4%と公表されています。
万が一のもらい事故に備えて、任意セットの「弁護士費用補償特約」はつけておくことをおすすめします。
4位 即日の初期対応が魅力のイーデザイン損保。示談交渉力もハイレベル!
4位は、東京海上グループのダイレクト型自動車保険、イーデザイン損保です。TVCMでご存じの方も多いと思います。
イーデザイン損保は保険料の安さはもちろんですが、東京海上グループならではの高い事故解決力が評判です。事故受付が年中無休なのは当然として、各所への連絡や代車の手配などの初期対応もその日のうちに行なってくれるのは、ダイレクト型としてはめずらしいサービスといえます。
また、セコムと提携しており、要望があればセコムの事故現場急行サービスを利用できるのもうれしいポイントです。高度な訓練を受けたセコムの緊急対処員がすぐに現場に来て、必要な手続きをすべて行なってくれますので、事故が不安な方でも安心できると思います。
示談交渉のスキルに関しても、ダイレクト型自動車保険の中では評価が高く、結果に満足しているという口コミが多いです。さらに、もらい事故に遭った時に役立つ「弁護士費用等補償保険」が、全契約に自動セットされているのも、ダイレクト型としてはややめずらしいといえます。
とくに事故が不安になってきた60代のドライバーの方には、何かと安心できる自動車保険です。
5位 60代でもまだまだ安いセゾン自動車火災保険。事故時のサポートも充実!
5位は、「おとなの自動車保険」で知られるセゾン自動車火災保険です。40代・50代の保険料が安いことで有名ですが、60代でもまだまだリーズナブルな金額を実現しています。
保険料が安いだけではなく、事故対応でも高い評価を得ていますので、事故が不安な方にもおすすめです。事故の受付およびロードアシスタンスの手配は年中無休ですし、要請すればALSOK隊員が現場に駆けつけて、安全確保や救急車の手配、現場写真の撮影などを行なってくれます。
また、スマホをお持ちの方なら「つながるボタン」が便利です。あらかじめスマホアプリと連動させた「つながるボタン」を、車内の手が届きやすいところに設置しておくと、いざ事故に遭った時に押すだけで自動的にアプリが起動し、事故受付担当者につながります。
ユーザーの情報や、GPSによる位置情報も送信されますので、気が動転している時にいちいち氏名や現場の住所を伝える必要がありません。
申し込み・契約も、インターネットのほかに電話でできますので、ネットの手続きが苦手な方でも安心です。
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