26歳(20代)が1番安い自動車保険ランキング
26歳という年齢は、自動車保険の保険料が大きく下がるタイミングの1つです。それは、多くの自動車保険に「26歳以上補償」という年齢条件があるためで、これが適用されると、25歳以前よりも年間3万~5万ちかく安くなることも少なくありません。
また年齢的にも、無事故を続けていればノンフリート等級も順調に上がってきますし、免許証の色がゴールドになる人も増えてきますので、そうなるとさらに保険料は安くなります。
中でも、26歳(20代後半)の保険料がもっとも安いのはどこなのか、ランキング形式でご紹介していきたいと思います。
1番安い保険料を割り出すために使用したサイトはこちら↓
自動車保険別26歳(20代)が安い保険会社ランキング【一括見積もり利用】
今回は自動車保険の一括見積もりを利用して、保険料を比較してみました。入力した条件は以下のとおりです。
- 年齢:26歳
- 運転免許証の色:ブルー
- ノンフリート等級:13等級
- 車の使用目的:日常・レジャー
- 年間走行距離:7,000km
- 運転者の範囲:契約者本人
- 車:トヨタ アクア(NHP10)
- おもな使用地:東京
- 事故有係数適用期間:0年
- 車両保険:エコノミー(車対車+A)
順位 | 保険会社名 | 保険料 |
---|---|---|
1位 | SBI損保 | 40,900円 |
2位 | セコム損保 | 43,020円 |
3位 | イーデザイン損保 | 47,290円 |
4位 | 三井ダイレクト損保 | 47,370円 |
5位 | ソニー損保 | 55,250円 |
1位 各種割引の充実しているSBI損保は、安定して保険料が安い!
今回の見積もりで、26歳の保険料がもっとも安かった保険会社は、SBI損保です。2006年に、SBIホールディングス株式会社と、あいおい損害保険株式会社(現・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社)が共同出資して設立された損保会社で、ダイレクト型ならではのリーズナブルな保険料と、あいおい損保のノウハウを生かした損害保険サービスを提供しています。
とくに保険料の安さは、ほかのダイレクト型自動車保険より抜きんでており、保険料ランキングでトップ常連になっている会社の1つです。
徹底した人員・コスト削減に加え、割引が充実しているのもSBI損保の特徴で、新規申込・継続時のインターネット割引(10,000円)をはじめ、新車割引およびセーフティ・サポートカー割引/ASV割引がそれぞれ最大約9%、ゴールド免許割引が 最大約 19%と、太っ腹な内容になっています。
また、最初から自動セットされている特約が少なく、アレンジの自由度が高いため、希望に応じて必要最低限の補償にすることも可能です。
事故対応やロードサービスなどもまずまず充実しているのですが、口コミの中には「電話がつながりにくい」という意見がいくつか見られます。また、土日祝日は17:00までしか初期対応できない点にも不安を覚える人が多いようです。
とはいえ、SBI損保も最近はコールセンターの数を増やすなどして体制を強化していますし、保険料を重視する方にとって魅力的な保険であることは間違いないでしょう。
2位 意外と保険料の安いセコム損保。現場急行サービスも魅力!
2位のセコム損保は、ホームセキュリティの最大手セコムのグループ会社です。「セコム安心マイカー保険」という名称で自動車保険を取り扱っています。
CMや広告を大々的に出していないため、ややマイナーな印象を受けますが、一括見積もりをとると全世代において保険料が安いですし、口コミでの評価も上々です。
そんなセコム損保の特徴としては、事故が起きた時、全国の出動拠点からセコムの緊急対処員がすぐさま現場に駆けつけてくれる「セコム現場急行サービス」を受けられる点が挙げられます。
最近は同じようなサービスを行なう自動車保険が増えていますが、セコム損保では1998年から開始しているのは、さすがセコムならではといえるでしょう。
ただし、車両保険をつけると保険料がぐんと高くなる傾向がみられますので、なるべく一般型を希望しない方に向いているかもしれません。
3位 イーデザイン損保は、東京海上グループならではの事故解決力も高評価!
3位はTVCMでもおなじみ、東京海上グループのイーデザイン損保です。
ダイレクト型自動車保険の中でも保険料の安さには定評があり、ほぼすべての年代においてTOP5に入っています。新規でも継続でも10,000円のインターネット割引が適用されるほか、業界初の無事故割引を導入しているなど、割引が充実していることが一因です。
また、イーデザイン損保は事故解決力でも高い評価を得ており、2017年度の事故対応満足度は93.6%と発表されています。24時間365日の事故受付はもちろん、相手方への連絡・医療機関や修理工場への連絡・代車の手配など、必要な初期対応を事故当日のうちに行なってくれるのは非常に魅力的なポイントです。
交渉力に関しても、さすが東京海上グループということもあってか、口コミを見るとダイレクト型としては高評価を得ています。また、弁護士特約(弁護士費用等補償保険)が自動セットされていますので、万が一のもらい事故の際にも安心です。
一方、イーデザイン損保にないサービスとしては、事故時の宿泊費用・帰宅費用の補償や、日常での事故の賠償責任を補償する「個人賠償責任保険」の特約などがあります。保険選びの際は、これまで加入していた保険との違いについてもしっかり確認しておきましょう。
4位 旅行・レジャー好きな方にもおすすめの三井ダイレクト損保
4位にランクインしたのは、MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社(旧・三井住友海上ホールディングス)の子会社である三井ダイレクト損保です。
ダイレクト型自動車保険の中では少し地味な存在かもしれませんが、とくに10代・20代の保険料が安いという特徴があります。
また事故対応にも定評があり、楽天の自動車保険満足度ランキング2018では、事故対応満足度の部門で1位に輝いています。
事故受付は24時間365日、また初期対応は平日・休日を問わず19時まで可能です。ロードサービスもまずまず充実していますが、事故時の宿泊費用と帰宅費用を補償するサービスがない点は少し残念かもしれません。保険金の支払いは、ダイレクト型自動車保険の中でも非常にスピーディと評判です。
また、国内外20万か所以上の宿泊施設やレジャー施設を特別割引価格で利用できる「お得なクルマ生活応援サービス」が付いており、契約を継続すればするほど特典が増えていきますので、旅行やレジャーに出かける機会の多い方にもおすすめです。
5位 ソニー損保は、1998年から根強く支持される人気の保険
5位のソニー損保は、ダイレクト型自動車保険の先駆けともいえる会社です。ダイレクト型の中でも人気が高く、多くのランキングでTOP常連となっています。
保険料も十分安いのですが、事故対応力や補償の手厚さなどの評価が高いのもソニー損保の特徴です。事故対応の拠点(サービスセンター)の数も、ダイレクト型としては非常に多いため、いざという時に電話がつながらないといったトラブルも少ないですし、必要であればすぐ面談もできる体制が整っています。
また、ロードサービスの拠点数も全国に約9,700か所と多い上、無料レッカー距離(ユーザー指定の修理工場まで)が150kmと、ダイレクト型自動車保険のロードサービスとしてはかなりの充実度です。
走行距離でも、契約距離より走らなかった場合の「くりこし割引」や、オーバーしてしまった時の「こえても安心サービス」など、他社にはない柔軟なシステムが用意されています。
新規申込時は10,000円のインターネット割引が、更新時には2,000円しか適用されない点は少し残念ですが、全体的にみて保険料と補償内容のバランスのとれた優秀な保険であることは間違いないでしょう。
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