TOP > 選び方 > 自動車保険の正しい選び方・考え方とは

自動車保険の正しい選び方・考え方とは

自動車保険選び

自動車保険の正しい選び方・考え方について気になっている人は多いと思います。

私はFPといった保険を含めたお金の専門家である傍ら、1人の自動車運転ドライバーとして自動車保険に加入しておりますが、自分が加入している自動車保険は正しい選び方・考え方に基づいて加入していると言い切れます。

ここだけ見ると「専門家だからあたりまえ」や「何か感じ悪いな」と思われた人もいるでしょう。しかし、これには自動車保険の正しい選び方・考え方の答えが隠されているのです。

最後まで読んでいただくことできっとその答えについて納得してもらうことができると思います。

1. 日常生活を振り返ってみましょう

読者のみなさまが自身の日常生活を振り返ってみますと、自動車運転をする頻度はどのくらいになっているでしょうか?

あくまでも私の憶測ですが、首都圏在住だと電車通勤のイメージが強いですので、自動車運転は休日だけといった人も多いのかもしれません。

私の場合は地方在住のため、毎日の業務や生活に自動車を欠かすことができず、休日以外は必ず自動車を運転します。

実は、普段の日常生活を振り返ってみるだけで自動車保険の「用途」を絞りこむことができるのですが、自動車運転を休日だけするのならば「日常・レジャー用」、一方で毎日の業務や生活で運転するのならば「通勤・通学用」、業務のみでしか運転しないのならば「業務用」といった具合で正しく選択することが可能になります。

特に日常・レジャー用は、通勤・通学用や業務用に比べて自動車保険料を安く抑えることができますので、日常・レジャー用に該当する場合には忘れずに選択しておきたいものです。

文章はまだ続きますが、車の保険料が気になった方は先に一括見積しておくと読み終わったころに続々と保険料が送られてきます。お手元に車検証か保険証券のご準備を!入力はたったの5分程度です。

ただいまキャンペーン中

人物アイコン

2. 自動車に対する愛着度は何パーセント?

現在乗っている自動車に対する愛着は人それぞれ違いがあると思います。新車で購入したばかりの人、あこがれの自動車に乗っている人、間に合わせの自動車に乗っている人、しぶしぶ古い自動車に乗っている人などなど挙げればきりがありません。

一般的に考えますと新車に乗っている人やあこがれの自動車に乗っている人は、万が一自動車事故で車を修理しなければならなくなった場合、完璧に直してもらわなければ気が済まないと思います。

一方で間に合わせの自動車に乗っている人やしぶしぶ古い自動車に乗っている人は、動くのだったら完璧に修理しなくともよいと考えている人もいるかもしれません。

実は、この考え方や自動車に対する愛着度で自動車保険の「車両保険を付けるか付けないか」を判断することができます。

自動車保険は、生命保険と違って決まった保険金が支払われる仕組みではなく、事故が起きた時の状況によって補償される保険金額が異なるといった特徴があります。

保険金の支払イメージ

内容 自動車保険
(車両保険100万円)
生命保険
(死亡保険金100万円)
死亡・高度障害 無制限 100万円
過失割合 自分:相手
過失割合 50:50
50万円
(100万円×50%)
支払いなし
過失割合 自分:相手
過失割合 70:30
70万円
(100万円×70%)
支払いなし
車両保険付けない場合 支払いなし 支払いなし

自動車事故は事故が起こった時の状況によって自分がどの程度悪かったのかといった過失割合が決定されます。

上記表を見てわかるように過失割合によって車両保険から支払われる保険金額が異なっています。

生命保険は決まった金額を受け取ることができるものの、あらかじめ支払われるための条件を満たしていなければならないといった特徴があります。

車両保険は自分の自動車修理費用を補填してくれる効果がある補償になりますので、自動車事故が起きてしまった場合でも修理してまた乗りたいと考えている人は加入するべきだと考えます。また、購入したばかりの新車が事故で全損(廃車)となってしまうことも考えられます。

このような場合でも補償してくれる特約がありますので、新車に乗って間もない人は必ず加入しておくことをおすすめします。

3. 自己解決タイプ?それとも他力本願タイプ?

人の性格は十人十色といわれますように自動車保険においてもさまざまな考え方があります。

仮に自動車事故が起きてしまった場合の事故連絡から、最後の事故解決まですべてを自分で行うことができる、もしくは、行う気持ちがあるといった「自己解決タイプ」の人でしたら保険料が安い「ダイレクト自動車保険」がよいかもしれません。

逆に自動車保険のことから事故解決の流れまでまったくわからない、もしくは、とにかくプロに任せて安心したいという気持ちがある「他力本願タイプ」の人は、代理店型や保険会社を通じて自動車保険に加入するのをおすすめします。

もちろんダイレクト自動車保険に加入していたとしても保険会社の事故担当者が駆けつけるサービスもありますが、高望みをすることはできないと肝に銘じておく必要はあるでしょう。

4. 60代ドライバー男性の硬派な実話を紹介

ここからは、私が60代男性の自動車ドライバー(以下、Aさんとします)と会話した自動車保険選びの実話を紹介していきます。

“Aさんは20代の頃、自動車で事故を起こし、当時加入していた自動車保険を利用しました。しかしながら、事故対応、保険金支払いなどが非常に悪く大きな不満を持ったAさんは、以降、違う保険会社の自動車保険に加入しました。Aさんは30代でも自動車事故を起こし自動車保険を利用しましたが、変更した保険会社は、事故対応、保険金の支払いがスムーズだったこともあり、それ以来、20年以上の多岐にわたりその保険会社の自動車保険を掛け続けているといいます”

保険料が高くとも絶対に代えないと言い切るAさん。その心境と自動車保険の正しい選び方・考え方を次項でまとめます。

5. まとめ

自動車保険の正しい選び方・考え方について、いくつか選択するきっかけを提示させていただきましたが、実は自動車保険の正しい選び方・考え方の明確な答えはないと私は考えます。

たとえば、前述したAさんの考え方は私自身、自動車保険の正しい選び方であり考え方であると感じておりますが、それは「自動車保険に対する自分の意思が明確になっているから」です。

自動車保険に求めているものに加入し、自分で納得できているからこそそれは正しい自動車保険であると思います。

私は自動車保険の加入において高い保険料を支払いたくないといった考えがありますので、Aさんの考え方とは異なりますが、自分で納得して自動車保険に加入しています。

だからこそ私自身もAさんとはまったく異なる内容の自動車保険に加入してはいるものの正しい自動車保険を考えて選んでいると言い切ります。

自動車保険の正しい選び方・考え方とは、Aさんや私のように「自動車保険に対する自分の意思を明確にして納得した保険に加入すること」なのではないでしょうか。

保険料を安くする簡単な方法!

サイト運営者である雪本は こちらからたった5分の手間年間36,390円も保険料を安くすることができました!(証拠) ※お手元に車検証と保険証券があると入力がスムーズです。

こちらの自動車保険一括見積サイトを利用して得した人の金額と割合

ページの1番上へ戻る

© 2015-2019 Freeb Inc.