自動車保険見積もりガイド
執筆者 | |
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ファイナンシャルプランナー:三原 由紀 |
自動車保険を節約するためには、まず「複数の保険会社の見積もりをとる」ことが基本中の基本です。
今は便利なことに、インターネットの こちらから簡単に一括見積もりをとれる時代になりました。ひと昔前と違い、自動車保険料は各社により異なりますので、よく比較検討する必要があります。
しかし、初めて自動車保険の見積もりをとる方は「どうやってとればいいの?」「とった後はどうやって比較すればいいの?」「一括見積もりをとったら、電話攻撃に遭うんじゃないの?」など、いろいろと不安な点があるかもしれません。
ここでは、そのような方のために自動車保険の見積もりについてくわしく解説していきたいと思います!
目次
自動車保険は、ネットの一括見積もりで選ぶ時代!
車の維持費の中でも、それなりのウエイトを占めるのが自動車の任意保険料です。
車種や運転者の年齢、事故歴などにもよりますが、人によっては年間10万円以上を支払っていることもあると思います。
とくに昔からある代理店型の自動車保険は、代理店の中間マージンが発生する分、保険料は一般的に高めです。最近は代理店を通さないダイレクト型の自動車保険も増えていますので、まずはいろいろな保険会社の見積もりをとって比較することが大切になります。
しかし実際は、一度加入した自動車保険にずっと入っている方も多いのが現状です。「少しは安くなるのかもしれないけれど、なんとなく面倒くさそう」「ディーラーとの付き合いがあるから…」などの理由があると思われますが、もし保険料を本気で安くしたいなら、一度保険を見直してみることは必須です!
確かにひと昔前までは、車を購入したお店で言われるがまま自動車保険に入るのが普通であり、それでもとくに問題ありませんでした。
今では考えられないことですが、当時はすべての保険会社に一定の保険料率を使用することが義務づけられていたため、同じ補償内容であればどの会社でも保険料が一律だったのです。
しかし、1998年にようやく自動車保険が完全自由化されてから、会社による保険料の差がはっきりと出るようになりました。
代理店を通さない通販型(ダイレクト型)の自動車保険の台頭や、乗る人に合わせた「リスク細分型保険」の登場など、業界全体がこの20年の間に大きく変化を遂げています。
つまり今は、車に乗る人が「もっとも安くて、もっとも自分に合った自動車保険」を自由に選べる時代。実際、保険を見直すことで年間の保険料が3~5万円安くなるのはごく普通のことなのです。(参考:私が自動車保険料を比較して3万円安くした証拠画像と解説)
そのためにまず利用したいのが、自動車保険の見積もりですが、これも昔と違って今はインターネットから簡単にとれるようになっています。とくに複数の会社の見積もりを一度にとれる「一括見積もりサイト」は、非常に便利でおすすめです。
自動車保険の一括見積もりをとるメリット
自動車保険の見積もりを、一括見積もりサイトでとるメリットをいくつかご紹介します。
手間がかからずラク!
見積もりは一社ごとにとることもできますが、そのたびに入力の手間がかかります。
自動車保険の見積もりをとったことがある方ならご存知のように、入力項目はかなり多いため、それを何度も繰り返すのは大変です。
その点、一括見積もりサイトなら一度の入力で複数の保険会社の見積もりをまとめてとれますので、圧倒的にラクです。
見積もり結果がとどくのも早く、思い立った時にすぐ保険料を比較できます。中には、リアルタイムですぐに見積もり結果が表示されるサイトもあります。
多くの人気保険会社が参加している!
一括見積もりサイトには多くの保険会社が参加していますが、とくにCMでなじみのある人気保険会社は大部分が参加している、といっても過言ではありません。
「東京海上日動」「損保ジャパン」「三井住友海上」の3大メガ損保をはじめ、「おとなの自動車保険」「イーデザイン損保」「そんぽ24」などの人気ダイレクト型保険も多数参加しています。
ただし、参加している保険会社の数はサイトによっても異なりますので、できるだけ多くの会社と提携しているところを選んだほうが選択の幅が広がります。
たとえば「保険の窓口 インズウェブ」というサイトは、最大20社(2018年3月現在)と、自動車保険の一括見積もりサイトの中でもとくに参加保険会社が多いことで有名です。
保険料が安くなる可能性が高い!
保険を見直す一番の目的は、もちろん保険料を安くすることです。
一括見積もりサイトで複数の保険会社に見積もりを依頼すれば、高確率で保険料はこれまでより安くなります。
たとえば、上でご紹介した「保険の窓口インズウェブ」では、サイト利用で安くなった平均額を30,035円と発表しています(2016年アンケート調査による)。
※画像は保険の窓口インズウェブのTOPページより引用
さらに、5万円以上安くなった人が全体の19%いる点にも注目です。とくにディーラーでなんとなく自動車保険に加入した人ほど、大幅なダウンが期待できます。
プレゼントなどの特典がつく場合も!
自動車保険の一括見積もりサイトの中には、プレゼントキャンペーンを行なっているところがあります。
キャンペーン内容はサイトによりますが、期間中に見積もりをとったり、提携会社の保険に加入したりすることで、図書カードやマックカードなどのギフト券がもらえることが多いようです。
もちろん、特典目当てで一括見積もりサイトを利用するのはおすすめできませんが、タイミングが合えばぜひ応募してみてください。
自動車保険の一括見積もりを上手にとる方法
自動車保険料を節約したい人にとって、利用しない手はないともいえる一括見積もりサイトですが、実際どのような流れで手続きを進めていけばいいかわからない方もいると思います。
せっかく一括見積もりサイトを利用しても、正しい手順を踏まなければ、ベストな自動車保険にたどり着けないかもしれません。
一括見積もりサイトの正しい利用手順は、以下の通りです。
- 1.車検証や保険証券を用意する
- 2.一括見積もりをとる
- 3.安い保険会社を2~3ピックアップして比較検討する
- 4.最終確認
それぞれの項目について、くわしくご説明していきます。
1.車検証や保険証券を用意する
自動車保険の見積もりをとるにあたってまず必要なのは、車検証や、現在加入している保険の保険証券を手元に用意することです。
一括見積もりサイトでは、車のメーカーや型式、初度登録年月、ナンバー(登録番号)などのほか、現在契約中の保険会社名や満期日、ノンフリート等級などを入力する必要がありますので、これらがわかるものを用意します。
現在、自動車保険に加入していない人は、もちろん車検証だけでかまいません。
2.一括見積もりで保険料を比較する
必要書類をそろえたら、一括見積もりサイトで情報を入力しましょう。
入力する項目が多くて面倒だと感じるかもしれませんが、項目の多いサイトのほうが精度の高い見積もりをとることができます。
入力を進めていくと、希望の補償内容や保険金額について問われますが、車両保険や特約はひとまず外しておき、「対人賠償責任保険」と「対物賠償責任保険」を無制限、「人身傷害補償」を3,000万円に設定して見積もりをとるのがおすすめです。
まずは、これら最低限の補償内容で見積もりをとって比較し、車両保険や特約については後からじっくり検討したほうがわかりやすいと思います。
3.安い保険会社を2~3ピックアップして、比較検討する
各社の見積もりが出たら、そこからが保険選びのスタートです。
すべての保険会社の中で、保険料が安かったところを2~3社(多くても4~5社)ピックアップし、今度は各保険会社のサイトで直接見積もりを依頼します。
自動車保険の公式サイトで、一社ずつ見積もりをとるのは少し面倒ですが、一括見積もりサイトと違って各社の用意する特約をこまかく選べるため、より正確な保険料を知ることができます。
車両保険と特約の選び方
自動車保険料をもっとも大きく左右するのが、車両保険です。
万が一、事故で車が損傷した際の修理費や買い替え費用が支払われる保険ですが、つけるかつけないか、つける場合は一般型かエコノミー型(車対車プラス限定A特約)か、免責金額はどうするか、などを決めなくてはいけません。
車の年式がまだ新しく、価値が高い場合は一般型の車両保険をつけたほうが安心ですが、初度登録から年数が経過している車ではエコノミータイプでも十分な場合もありますし、もしくは「つけない」という選択をする人もいます。
まずは一般型の車両保険をつけた金額で比較し、とくに安かった会社でエコノミー型の見積もりもとってみると、最低額が見えてくるはずです。
次に特約についてですが、よく考えた上で「本当に必要なものだけをつける」ことが大切です。たとえばロードサービスの特約は、JAFの会員になっている人や、ロードサービス付帯のクレジットカードを持っている方には必要性が低いかもしれません。
一般的に、つけておいて損のない特約としては「弁護士費用特約」と「対物超過修理費特約」の2つが挙げられます。どちらも、万が一事故を起こした時に自己負担を大きく減らせる特約ですので、迷っている方はこの2つをつけて見積もりをとり、保険料を比較してみましょう。
4.最終確認
各保険会社の特約を見比べながら比較検討しているうちに、当初とは希望条件が変わってくることもあります。
最終的な補償内容が決まったら、その条件でもう一度複数の保険会社に見積もりを依頼してみるのも一つの方法です。たとえば車両保険のタイプや免責金額のアップダウンによっても、保険料の最終結果が変わってきます。
上記の手順を踏めば、自分に合った一番安い保険を選べるはずです!
自動車保険の見積もりを安くするコツ
「自動車保険の見積もりをとってみたけれど、思ったほど安くならなかった…」とガッカリしている方もいるかもしれません。
しかし、あきらめる前にまずは以下のようなポイントを見直してみてください。
運転者の範囲に気をつける
運転者の範囲を限定することで、保険料がかなり変わってくることもあります。
誰でも運転可能な「限定なし」がもっとも高く、逆に「本人限定」がもっとも安いです。車を運転する人が限られているなら、なるべく範囲は狭めに設定しておきましょう。
また、運転者の年齢によっても保険料は異なります。一般的には、35歳以上の運転者しかいない場合がもっとも保険料は低めです。
こうした運転者の属性は、時とともに変わってくることがありますので、できるだけこまめに保険を見直すようにしましょう。
自分に合った保険会社を選ぶ
最近は数多くの自動車保険が出ていますが、実はそれぞれ「中心となるターゲット層」が違います。
たとえば、30代・40代の保険料がかなり安く抑えられている保険は、その世代を主な顧客として獲得したがっている、ということです。
また、走行距離区分にも注目してみましょう。「保険料は乗った分だけ」のキャッチフレーズをよく耳にするように、最近はリスク細分型の自動車保険が増えていますが、とくに年間の走行距離が少ない人ほど、走行距離区分がこまかく分かれている保険のほうが安上がりです。
逆に、年間走行距離が1万kmを超える人は、走行距離無制限の保険のほうがお得になるかもしれません。
このように、「どの層の獲得に力を入れているか」は保険会社によりさまざまですが、どの保険会社でも保険料が安くなりにくいのは10代~20代前半の若い世代です。
とくに免許をとりたての人は、ノンフリート等級が6級からスタートするため、保険料はどうしても高くなってしまいます。
若い人がなるべく保険料を安くするためには、ダイレクト型の自動車保険を中心に検討するのがおすすめです。また、車両保険をつける際は免責金額をなるべく多めに設定しましょう。
さらに、親が自動車保険に加入している場合は、親の等級を引き継ぐこともできますので、できるだけ保険料を節約できるよう、工夫できるところは最大限に工夫してみてください。
自動車保険の見積もりQ&A
自動車保険の一括見積もりを初めて利用する場合、いろいろ不安なことも多いものです。
そんな不安を解消するために、自動車保険の見積もりに関する疑問をQ&A方式でまとめてみました。
個人情報なしで見積もりはとれる?
自動車保険の一括見積もりサイトを利用しようとすると、車のナンバーにはじまり、名前や住所、電話番号の入力なども求められて不安になった方は多いと思います。
確かに、ほとんどの一括見積もりサイトでは個人情報の入力が必須となっています。それは、以下のような理由によるものです。
- 保険会社に個人情報を提供するため
- 商品やサービスを案内するため
- キャンペーンのプレゼントを発送するため
- 冷やかしを排除するため
一括見積もりサイトでは、提携する保険会社にユーザーの個人情報を提供する場合がほとんどです。
見積もりをとるだけなら匿名でもいい気がしますが、その後で実際に保険の加入申し込みがあった場合、どこから来たお客さんなのかを把握する意味でも、保険会社は個人情報を登録しておく必要があります。
もちろん、自社商品をアピールする「営業目的」も当然あるでしょう。
また、プレゼントキャンペーンを行なっている一括見積もりサイトでは、特典目的で利用する人も少なからずいるため、そうした利用者を排除する目的もあると思われます。
いずれにしても、一括見積もりサイトや保険会社では個人情報の取り扱いに細心の注意を払っていますから、関係のない外部に情報がもれる心配はありません。
電話やメールがしつこく来ないか?
個人情報の入力でもっとも心配なのが、一斉に電話やメール攻撃が押し寄せるのではないか、ということです。
実際、引っ越し業者や車買取業者の一括見積もりサイトでは、情報を送信するとすぐに複数の業者から連絡がきます。どの会社も少しでも早くコンタクトをとって、お客さんを捕まえたいからです。
ところが、自動車保険の一括見積もりでは、メールやDMなどが舞い込むことはあっても、電話がかかってくることはあまりありません。実際、一括見積もりサイトを利用した人の口コミを見ても、「電話は一件もかかってこなかった」もしくは「かかってきても1件や2件だった」という声が圧倒的に多いです。
自動車保険は、条件をこまかく設定して加入するものですから、引っ越しや車買取とはサービスの種類が異なります。「強引に営業をかけて、勢いで顧客をゲットする」といったことには向かないジャンルなのです。
ですから、電話攻撃に関しては安心していいと思います。もしかかってきても、「よく検討してみます」で終わらせれば、それ以上しつこく食い下がられることはまずありません。
メールに関しては、ある程度は仕方ない部分もありますが、迷惑な場合は「迷惑メール設定」で対策するか、配信不要の手続きをすればOKです。
メルマガの場合、メールの最後のほうに「配信停止はこちらから」というリンクが貼られていますので、そこから解除してください。
もちろん、保険会社の営業マンが直接家に押しかけてくる心配もありません。見積もりを依頼したお客さんにいちいち営業マンを向かわせていたのでは、コストがかかりすぎ、そもそも安い保険料を実現できないはずです。
どうぞ安心して、自動車保険の一括見積もりサイトを利用してみてください。
複数の一括見積もりサイトを利用したほうがいいのか?
保険料の「底値」を知るために、複数の一括見積もりサイトを利用したほうがいいのかも、と考えている方もいるかもしれません。
各社の保険料は、どの一括見積もりサイトでとっても原則同じですので、あちこちのサイトで見積もりをとる必要は基本的にないのですが、一部の保険では若干の金額差が生じることはあります。ただしそれは、「入力項目の数」による違いであることがほとんどです。
入力項目が多いサイトほど付帯する特約などをこまかく選べますので、そうでないサイトに比べて精度の高い見積もりがとれます。その結果として、数千円程度の保険料差が生じることがあるのです。
とはいえ条件さえ同じなら、どのサイトを経由しても最終的に支払う保険料に違いはありません。
多数の保険会社が参加している一括見積もりサイトを利用すれば、多くの保険会社を網羅できますので、基本的にはそれで十分だと思われます。
見積もりをとれない人はいるの?
保険料を比較するためにとても便利な一括見積もりサイトですが、残念ながら見積もりがとれないケースもあります。
たとえば以下のような場合です。
- 改造車に乗っている
- 現在の保険の満期日が3か月以上先である
- 現在の保険の満期日が数日先に迫っている
- 現時点で車を所有していない
改造車の取り扱いは、保険会社によって異なるため、一括見積もりサイトの利用には適していません。
改造車の中でも、車検証に「改」と記載されている合法的な改造車であれば加入できる保険は多いのですが、改造していない車とは保険料の基準が違ってきますので、個別に見積もりをとったほうが確実です。
ちなみに違法改造車は、そもそも公道を走ることが禁止されているため、自動車保険に加入できません。
また、現在加入している自動車保険の満期日がかなり先である場合や、2年以上の長期契約中である場合なども、見積もりをとれないことがあります。
ただし、いつから見積もりをとれるかはサイトによっても違いますし、「長期契約でも可」となっている保険会社もありますので、各サイトの案内にしたがいましょう。
逆に、満期日が迫っている方も注意が必要です。自動車保険の一括見積もりを利用できるのは、満期日の3日前までとなっているサイトが多くみられます。
ただし、保険会社によっては「満期日を過ぎても1週間以内なら、等級の引き継ぎ可能」なところもあるため、この場合も一括見積もりサイトの案内にしたがってください。
また、現時点で車を持っていない方は、車の基本情報がわからない状態のため、そもそも一括見積もりサイトの入力を進めることができません。
ただし、具体的に購入する車が決まっている場合は、型式を調べて入力することで見積もりをとれる可能性があります。その際「初度登録年月」は、見積もりをとる時点から数ヶ月前の年月を暫定的に入力しておきましょう。
一方、まだマイカーの具体的な購入計画がない方は、「ドライバー保険」に入るのも一つの方法です。
ドライバー保険は、マイカーを所有していない人が他人の車を借りたり、レンタカーやカーシェアリングなどのサービスを利用したりして万が一事故を起こした場合に、補償やロードサービスを受けられる保険です。
一括見積もりサイトでもドライバー保険が紹介されていることがありますので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
自動車保険の見積もりについて、メリットや手順、疑問点などをまとめてご紹介しました。
最近の自動車保険は、非常にバラエティ豊かになっています。これまでただ何となく加入していた人も、ぜひ一度見直して、もっと保険料を安くできないか調べてみましょう。
とくに車の購入時にすすめられるがまま保険に入った人は、一括見積もりサイトを利用することで、保険料が驚くほど安くなることも決してめずらしくありません。
そのために大きく役立ってくれるのが、一括見積もりサイトです。一度の入力で複数の保険会社に見積もりを依頼できますので、手間がはぶけます。
なお、自動車保険の見積もりは毎年の更新のタイミングでとることをおすすめします。ずっと同じ保険に入り続けることでわずかな割引が適用されるより、別の保険に入り直したほうがお得になることも多いからです。
自動車保険はこまめに見直して、その時その時でもっとも自分に合った、もっとも安い保険を選びましょう!
自動車保険の一括見積もりで保険料比較して安く!
トを利用したことがあると思います。自動車保険を比較検討する上で、とても便利な一括見積もりですが、申し込み前に絶対に気をつけておきたいことがあります。
それは、支払保険料や補償内容といったことはもちろんなのですが、今回はもっと具体的に解説をしていきたいと思います。
これから一括見積もりを行う際の注意点としても活用できる内容ですので、ぜひ、じっくりと読み進めていただければ幸いです。
【個人情報流出・電話勧誘】自動車保険一括見積もりは安全なのか?
自動車保険の申し込み方法には、対面で申し込む「対面型」とインターネットで申し込むダイレクト型(通販型)があります。
同じ自動車保険でもダイレクト型は、対面型に比べて支払保険料が安いといった長所がありますが、インターネットを利用した申し込みであることから「勧誘がしつこいのでは」「電話やメールが大量にくるのでは」といったさまざまな不安を抱える人も多いと思います。
そこで、今回は自動車保険のダイレクト型で主に利用される「一括見積もり」に焦点をあて、そもそも一括見積もりは安全なのかといったことについて解説していきます。